血液生化学的検査【コリンエステラーゼ(ChE)】

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  コリンエステラーゼ(ChE)
【検査の内容】
 コリンエステラーゼとは、コリンエステルという物質をコリント酢酸に分解する酵素です。
 コリンエステラーゼには、神経や筋肉などに含まれる「真性コリンエステラーゼ」と、血清や
 肝臓、膵臓、肺などに含まれる「偽性コリンエステラーゼ」の2種類があります。
 この検査では、「偽性コリンエステラーゼ」のほうを調べます。これは、血清蛋白と同じく、
 肝臓でしか作られません。作られた後は血液中に出るので、この検査をすることにより、
 蛋白を作り出す肝臓の機能を調べます。
 また、検査方法によって基準値が違います。

【異常値で疑われる病気】
 フェノールレッド法という検査法では、0.6~1.2ΔpHが正常値。
 ブチリルチオコリン法という検査法では、1900~3800IU/ℓが正常値。
 ベンゾイルコリン法という検査法では、1100~1900IU/ℓが正常値。
 正常値よりも高い場合、ネフローゼ症候群・糖尿病・脂肪肝などが疑われます。
 正常値よりも低い場合、肝硬変・急性肝炎・慢性肝炎などが疑われます。



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